スパークプラグのでわかる
エンジン状態
スパークプラグ点検のポイント

1)序章
 スパークプラグはROTAXエンジンに限らず、全てのエンジンに使用され、エンジン毎に設定が異なります。その為、ROTAXエンジン用に設定をしなければなりません。これを怠ると、エンジン不調の原因となる可能性があります。
 スパークプラグの調整は意外と重要で、エンジンの電装系のトラブルだと思っていたものがスパークプラグを調整する事により直る事もよくあります。

2)スパークプラグの点検
a)スパークプラグの点検箇所としては大体二ヶ所です。1つはプラグギャップ(中心電極と外部電極の間隙)、そしてもう1つはプラグの中心電極絶縁体の色です。

b)プラグギャップはほとんどの場合、購入時で0.6mm以上開いている事が多々あります。しかし、ROTAX製エンジンは0.4〜0.5mmが基本設定として指示されています。これを行っていないと
、エンジン不調の原因となる可能性がありますので、調整を行ってください。
プラグサンプル画像
c-@)
プラグの中心電極絶縁体の点検はエンジン稼動後に色を確認して下さい。もし、中心電極絶縁体の色が@のような白色だった場合、それは混合気が希薄な可能性と、オーバーヒートの可能性があります。もし、電極に融解物が付着していた場合、それはオーバーヒートが発生した事を表しています。
c-A)中心電極絶縁体がAのような濃い茶色だった場合、それは理想的な良い状態です。
c-B)中心電極絶縁体がBのように真っ黒で、カーボンが付着していた場合、それは混合気が濃くなっている証拠です。この状態では、カーボン付着等により失火(火花不良)、中速域の加速不良、アイドリングの不安定や、出力低下を起こします。もしこれらの症状が発生しているなら、一度プラグを外し点検してみると良いでしょう。

3)エンジン状況毎の原因と対処法
@⇒プラグが@の様な(混合気が希薄)場合、その原因として考えられる事は燃料ポンプ不良、キャブレター不良等です。燃料ポンプは“in”と“out”で空気の漏れが無いか確認して下さい。キャブレターはジェット関係の設定ミス等が無いか確認して下さい。(弊社キャブレター設定データ表を参照)
B⇒プラグがBの様な(混合気が濃い)場合、その原因のほとんどがキャブレター不良によるものです。ジェットニードル、ニードルジェット等の摩耗や、ジェット類の設定の確認を行ってください。

・上記内容にて御不明な点が御座いましたら、どうぞ御気軽に弊社まで御連絡下さい。

ジャパンウルトラライトエアークラフト株式会社
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by Yasuhiro