スカイスポーツ誌による誤報
 まず最初に、この度平成13年4月22日にイカロス出版より発売されたスカイスポーツ6月号に、掲載された「ROTAX912Sのリコール(P102)」については誤報です。これは、イカロス出版が内容を理解せず、また、理解できていないのにも関わらず、内容の確認をせずに掲載したという軽率な行動により、起きてしまった結果です。

 この記事は、ROTAX社発行のSB912−022UL&SB914−11ULによる内容で、リコールでは有りません。さらに、このSB912−022の内容は、特定のシリアルナンバーのエンジンに対してのみに該当します。該当エンジンは下記です。
912UL S/N 4401880〜4404123
912ULS S/N 4425001〜4426604
912ULSFR S/N 4429501〜4429597
914UL S/N 4417598〜4417977
912A S/N 4410204〜4410421
912F S/N 4412757〜4412807
912S S/N 4922501〜4922636
914F S/N 4420039〜4420253

 これらについては、バルブスプリングリテーナーにひび割れが入る可能性があったので、確認して下さいというSB(Service Bulletin=修理点検報告)による報告です。よって、該当エンジンの場合は、点検して下さいと言う意味です。もしこれに該当するエンジンで、そのバルブスプリングリテーナーにひび割れが入っていた場合、弊社へご連絡頂ければ対処致します。
 また、これら以外のエンジンについては、平成13年4月27日現在、全く異常は認められておりません。

ROTAX、912Sをリコール
 このほど、キットプレーンのエンジンメーカー、ロータックス(Rotax)社が、同社の912Sモデルに「ひび割れが発生する」という理由で、このエンジンを回収する方針を発表した。
 それによると、現在912Sを搭載している機体の総飛行時間が、10時間以下である場合には早急にエンジンを交換し、それまでは決して飛ばないよう警告している。しかしすでに10時間を越えている場合には、次の100hインスペクションまでは安全ということだ。


                                     スカイスポーツ6月号より抜粋
by Yasuhiro