ROTAXエンジンの点検
〜ピストン編〜
エンジントラブルについて
ROTAXエンジンで最近多いトラブルはピストンのオーバーヒートです。
オーバーヒートは時により《ピストンの焼付(図@)》や《ピストンの溶解(図A)》を起こします。
図@ 図A
図B
 オーバーヒートの原因としては、キャブレターのエアー吸入による混合気希薄が現在一番多く、使用していない穴(チョークやプライマーニップル等)を塞がない場合です。
 その為、ピストン焼付によりシリンダーも傷付けてしまい(図B)、修理・交換が必要になってしまう事が多々あります。

 キャブレターの点検、水冷式ならば冷却水の量、特にヘッドのエアー溜りの点検。空冷式ならばファンベルトの点検等をこまめに行うことです。特にキャブレターのジェット系やファンベルトは摩耗すると言う事を気にしてください。他にも燃料ポンプのダイアフラムが伸びきっていたりするとやはり燃料希薄になりオーバーヒートします。
by Yasuhiro