は じ め に

 私はもともとデジカメを写真のために始めたのではありません。「でぢかめ座敷」にも書きましたが、最初は仕事での必要性からでした。次第にデジカメの実力を知るにつれて、もっといい写真を撮りたいという単純な欲求からハマってきたという感じです。
 さて見所と言われる場所へ撮影に行くと、私以外にもカメラを抱えた人がたくさんいます。中には測量でもするのかというような大きな三脚を広げ、ランチジャーのようなゴッツい大判カメラを被写体を吸い込むかのごとく近づけている熱心なアマチュアカメラマンも見受けます。しかしデジタルカメラを使っている人は皆無に近いのです。たまに見かけても、コンパクトタイプのデジカメで記念写真を撮る程度でしょうか。
 確かにデジカメはまだ普及し始めて2〜3年です。本格的に出回ってきたのは一昨年の「IXY Digital」や「FinePix40i」のヒットからでしょう。ハードウエアとしてみても、フィルムカメラ(銀塩カメラとも呼ばれます)に比べるまでもなくまだまだ発展途上です。画質でも使い勝手でも価格面でもです。
 しかしデジカメにはデジカメのいいところはたくさんあります。パソコンを所有する世帯が半数以上に及ぶ現在では、むしろデジカメの方が利用価値は大変高いと思います。毎年一生懸命作る年賀状に写真を入れるのも簡単、自分のホームページを作って趣味や情報の仲間を増やすこともできるし、なによりパソコンで写真を扱う際にはデジカメはもっとも省コストで使いやすい媒体です。
 さらに最近発売されているデジカメは、たとえ普及価格帯の機種でもかなりの高画質です。はがきサイズ程度ならほとんど不満はないでしょう。ですから、もっとデジカメの良さを知って欲しいし、もっとたくさんの人にデジカメを使って欲しいのです。とりあえず買ってしまえば被写体を探すということもあります。私自身そのクチですから。少なくともこのホームページを見ている以上パソコンを使っているのですから、是非デジカメを使ってください。きっと楽しみが増えること請け合いです。