富士フイルム FinePix4500
FinePix4500
  COOLPIX990は確かにいいカメラです。しかしポケットサイズというにはほど遠い大きさと重さ。ちょっとした散歩などには持ち歩きにくい。そのためポケットサイズのカメラにも食指が動きます。
 初代IXY DIGITALは画質に難があると言われていたのと、発売当初なかなか手に入らなかった(出荷制限?)ので興味がわきませんでした。またカシオのQV-2300UXは回転レンズや多機能な面はCOOLPIX990の弟分みたいでおもしろそうでしたが、「キャラがかぶる」のでパスしました(でも本当は欲しい)。で、当時同様に人気があったのがFinePix40iでした。
 店頭で触るたびに物欲がわくのですが、価格が高いのとMP3再生機能は不要なので決めかねていたのです。そこへFinePix4500の発売。サイズはほとんど同じなのですが、真ん中がふくらんでいるのが何だか中年太りのイメージ(?)で、スマートなFinePix40iの方がデザインが良かったかなとも感じました。でも実際に手にしてみると「C」型のグリップは絶妙です。IXY DIGITALやCyber-shot P1と違って前面投影面積が大きい分持ちやすさにもポケットへの収納性にも貢献しています。
 各スイッチの配置やメニューの操作もよく考えられていて、作動スピードの速さも相まって大変フットワークのいいカメラです。ほとんどの操作が片手で出来るのも特徴です。よく指摘されるのがシャッターを押した直後の画面表示ですが、私もCOOLPIX990との違いに戸惑いました。でも再生モードへの切り替えも早いので慣れで解消できます。
 画質は良くも悪くも200万画素機ですね。解像度はやはりCOOLPIX990のすごさにはかないませんが、画像サイズの大きさがカバーしてくれることもあります。何より鮮やかな発色は、被写体によっては感動すら覚えます。晴天の空の青さには驚きます。COOLPIX990だけでなくこのカメラも常時携帯するのはそのためです。
 ところでこちらのカメラのインプレッションも月刊「デジタルカメラマガジン」2001年5月号の同じコーナーに掲載されています。2ヶ月連チャンでした。前月号で掲載されたのでもうないだろうと思いながら、せっかく買ったのでインプレッションを書いて送ったところ採用されて本当に驚きました (^o^;