015  臨済宗  醫王山  東方寺 (いおうざん とうぼうじ)

  沼津市浅間町260
  TEL.(055)962−0585
  • 本尊 東方薬師瑠璃光如来
  • 創立 A巌(けんがん)和尚 年代不詳 
  • 明暦元年(1655)天岫雲(てんしゅううん)和尚再興、依って天岫雲和尚を開山第1世とす。 

    

 

 本尊に東方薬師瑠璃光如来〔伝、天竺毘首竭摩天(てんじくびしゅかつまてん)作〕を祀る事により創建時は真言宗と思われる。後、鎌倉圓覚寺派となり、更に興津清見寺末となり、妙心寺派に帰属す。

 天災焼失や転派寺、又は廃佛毀釋の時等々、時代の流れの中で記録を抹消させられたる様子にて、寺の引き継ぎ詳細は不明。

 本尊が薬師如来である為か、400年前より「清明丹東方寺目薬」と称する漢方薬が伝えられ、切疵、胃潰瘍、云々塗ってよし、飲んでよしの萬病に効能ある薬が製造された。
寺の運営もこの「目薬」の売り上げにての時代あり。このことにより幕府より「薬師田」の賞典を受けた。

 昭和50年頃をもって新薬の多出、薬事法の改正、(現行法は昭和35年制定)又、処方の薬物高騰により、流れに添いて製造を休止せり。

事 業
 沼津仏教会により布教の場として夏期講座(沼津修養会=当時、各寺院持ち回り)を開設。
 大正5年、沼津修養会を拙寺に置き、以来約80年間に渡り坐禅会と講座を持つ。今現在毎月2日に開く。(正月は10日、7月、12月は休会)夜7時より坐禅、読経后、三島龍澤寺師家、中川球童老大師により御法話あり。一般参加自由。

婦人部花園清話会
 毎月11日、午后1時より読経(15分)法話30分。参加自由。了而茶話会、写経の会あり。婦人部会も50余年間休会なく継承するなり。

                             住職 天岫  峰昭 (あまくさ ほうしょう)

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