063   法華宗 光栄山 妙傳寺(こうえいざん みょうでんじ)

 沼津市東間門3−4−4
 TEL.(055)962−4090
  • 本尊 久遠常住輪円具足(くおんじょうじゅうりんねぐそく)の南無妙法蓮華経
  • 本山 沼津岡宮 光長寺
  • 開山 浄光院日典上人(じょうこういんにってんしょうにん)
 寺の歴史
 当山は慶長9年(1604)日典上人によって創建され現在に至っております。日典上人は、俗名を市川七郎左衛門家吉(いちかわしちろうざえもんいえよし)といい、慶長6年(1601)沼津2万石、三枚橋城主となった三河譜代(ふだい)の徳川氏の家臣、大久保忠佐(おおくぼただすけ)に仕えた武士であります。
 
 妙傳寺はその後、昭和6年に第27世日穀(にちき)上人によって現在の本堂が再建され、平成4年には本堂改修、山門、客殿、庫裏の新築がなされました。

 妙傳寺には忠佐公の墓があり、慶長9年12月には忠佐公より寺領を寄進されています。又、大久保家は跡継ぎに先立たれて、慶長18年忠佐公が没すると一代限りで断絶してしまうのですが、その後、元和3年4月には、忠佐公の屋敷跡が長野九左衛門より妙傳寺に与えられています。

 これらの事を考え合わせると、忠佐公は、家臣の家吉を出家させ、妙傳寺を開かせ、菩提寺としたのではなかろうかと思われますが定かではありません。

                住職 蓮池 晴隆(はすいけ せいりゅう)


戻る