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防水、構造物補修、マンション・ビルの大規模修繕、止水、吹付、塗装工事

TEL. 055-923-4933

〒410-0871 静岡県沼津市西間門24-4

外壁リハビリシステム外壁リハビリシステム ― OUTER WALL ―

弊社では、コニシ株式会社の『 ボンド外壁リハビリシステム 』を採用しています。



どのような建築物も年月が経つと傷んできます。

ひび割れ・モルタル浮き・タイルのはく離・コーナー部のはく落(欠損)
錆鉄筋の露出・漏水の発生・シーリング材の老化


上記のような症状が外壁に発生すればリハビリが必要となります。





外壁の劣化事例と要因

 ひび割れ、欠損、強度低下
 
 化学的要因

 中性化・塩害(鉄筋の発錆)、アルカリ骨材反応

 使用条件による影響
 振動の繰り返し、凍結融解、温度変化による伸縮(コンクリートへのストレス)

 構造上の問題
 配筋量不足、不同沈下、過荷重

 外力の影響
 天災(地震、台風)、人災(火災、事故)

 材料不良
 水セメント比のズレ(硬化収縮、強度不足)

 施工不良
 養生不足


 モルタルの浮き、タイルのはがれ
 
 使用条件による影響

 振動の繰り返し、凍結融解、温度変化による伸縮(接着界面へのストレス)

 構造上の問題
 残留応力

 外力の影響
 天災(地震、台風)、人災(火災、事故)

 材料不良
 耐アルカリ性不足、配合不良

 施工不良
 下地処理不足、養生不足


 シーリング材の劣化、汚染
 
 防水機能低下

 接着面からのはく離(表面状態不良、過度の応力)
 シーリング材の破断(シーリング材の不適、伸び能力の低下)
 シーリング材の軟化

 外観不良
 しわ、シーリング材の変形(目地のムーブメント、シーリング材の収縮)
 変退色、ひび割れ、白亜化(紫外線、酸化、雨水)
 仕上材の浮き・変色(成分のブリード)





外壁リハビリシステムのプロセス

 1  事前調査
一次調査

外観・目視により大まかな現状の傷みぐあいを把握します。

二次調査
ハンマー打診調査などで更に状況を詳細に調べます。

数量調査
補修の必要な浮き面積(m²数)・ひび割れ延長(m数)
欠損部の数量などを把握します。

 2  工法の選定
足場作業・ゴンドラ作業の検討
各損傷に応じた補修工法の検討


 3  設計・発注
積算

改修(リハビリ)に必要な経費を算出します。

工法・材料を充分に検討して設計図書を作ります。

 4  工事
足場仮設~改修工事

足場仮設後、数量の再調査を行い補修の必要な定数を
把握します。
外壁の補修(下地処理、注入など)を行います。
塗装仕上げなどをして工事を終えます。

 5  検査
補修効果の確認

引張試験やコアボーリングなどで注入などの効果を確認します。

仕様書通りの適切な工事が行われたかどうか
現場検査を行います。

 6  完了
施主に引渡しをして完了します。





事前の調査・診断

改修工事は事前に必ず調査を行わなければなりません。
調査には、予備調査から機器を使った精密調査まで様々ありますが、特にコンクリート面は
凍害・塩害・中性化・骨材反応などの影響を受けて傷んでいる場合もありますので慎重な調査をする必要があります。

 予備調査 新築時の設計図書や
過去の修繕記録を調査する。
 本調査(一次、二次、三次) 目視、打診などにより、損傷の具合を
確認するために実施する。
 施工調査 選定された改修工法を施工するのに
必要な情報・数量を得るために実施する。

 主な調査方法
 1 目視による外観調査
建物の外観状況を観察し、ひび割れ状況、浮き状況、欠損、爆裂の状況、
シーリング劣化状況などを把握します。
 2 打診、実測による調査
クラックスケールなどを用い、ひび割れの幅、延べm数を確認したり、
テストハンマーなどによる打診を行い
モルタル・タイルの浮きの位置や延べm²数を確認します。
 3 中性化テスト
フェノールフタレイン試薬(1%エタノール溶液)を散布し
PH 値を確認します。
 4 コアボーリング
コアボーリングにてモルタルなどの仕上げ層の厚さや浮き状況を確認します。




工法の選定

仕上げの種類 劣化現象 工    法 外壁複合改修構工法の必要性
 有
 コンクリート打放し  ひび割れ シール工法 ボンドカーボピンネットR工法 新規外装仕上材の施工
Uカットシール工法
ボンドシリンダー工法®
 欠損部 エポキシ樹脂モルタル充填工法
ポリマーセメントモルタル充填工法
シール工法
 モルタル塗り・タイル張り  ひび割れ シール工法
Uカットシール工法
ボンドシリンダー工法®
 欠損部 エポキシ樹脂モルタル充填工法
ポリマーセメントモルタル充填工法
シール工法
 浮き部 ボンドピンニング工法®
ボンドCPアンカーピン工法
ボンドCPアンカーピンタイル固定工法
ボンドMGアンカーピン工法
タイル張替え工法
ボンドTS-RMグラウド®工法
 シーリング材  劣化・汚染 シーリング材の打替え




各種補修工法

 ひび割れ部の改修工法
シール工法

コンクリートやモルタルなどのひび割れを硬質エポキシ樹脂や可とう性エポキシ樹脂などでシールする工法です。

 1  ひび割れ部の清掃
 2  シール材の塗布・仕上げ

  


 Uカットシール材充填工法

コンクリートやモルタルなどのひび割れをダイヤモンドカッターなどでU 字型にカッティングし、
可とう性エポキシ樹脂や弾性シーリング材を充てんする工法です。防水性能に優れ、ひび割れの動きにも追従します。

 1  Uカット
 2  清掃
 3  プライマー塗布
 4  シール材充填仕上げ

  


 ボンドシリンダー工法®(自動式低圧樹脂注入工法)

低圧、低速でひび割れにエポキシ樹脂を注入する工法 です。ひび割れの幅によって粘度の異なるエポキシ樹 脂を使用します。
ひび割れを塞ぐことにより、躯体内部 に劣化因子が侵入するのを防ぎます。

 1  ひび割れ部の確認・マーキング
 2  下地処理
 3  座金の取付け・ひび割れ部シール
 4  注入(シリンダー取付け)
 5  硬化養生
 6  シリンダー・座金・シール材の除去
 7  仕上げ

  




 欠損部の改修工法

鉄筋の発錆などによって、コンクリートがひび割れたり、欠落しそうな部分は
建物の構造上の欠陥となる場合があり危険度も高くなります。
そのような欠損部・鉄筋爆裂部は、劣化部分をはつり落とし、鉄筋を防錆処理した後
樹脂モルタル(エポキシ樹脂系・ポリマーセメント系)で補修します。

 1  はつり出し・発錆部処理(撤去)
 2  清掃
 3  防錆プライマー塗布
 4  充填仕上げ

  




 浮き部の改修工法
ボンドピンニング工法®(アンカーピンニング エポキシ樹脂注入工法)

コンクリートやモルタルなどのひび割れを硬質エポキシ樹脂や可とう性エポキシ樹脂などでシールする工法です。

 1  浮き部の確認・マーキング
 2  注入孔穴あけ
 3  清掃
 4  エポキシ樹脂注入
 5  ピンの挿入
 6  養生
 7  仕上げ

  


ボンドCPアンカーピン工法(注入口付アンカーピンニング エポキシ樹脂注入工法)

注入口付開脚式アンカーピンを使用する。コンクリート躯体と浮いたモルタルやタイル仕上げ層を機械的に固定し
さらにエポキシ樹脂を注入し、はく落を防止します。

 1  浮き部の確認・マーキング
 2  CPアンカーピンEの長さの選定
 3  穴あけ
 4  清掃
 5  ピンの挿入、打込み、開脚
 6  エポキシ樹脂注入
 7  養生
 8  仕上げ

  


ボンド CPアンカーピンタイル固定工法

注入口付開脚式アンカーピンを使用する。コンクリート躯体と浮いたモルタルやタイル仕上げ層を
機械的に固定し、さらにエポキシ樹脂を注入し、はく落を防止します。

 1  浮き部の確認・マーキング
 2  穴あけ
 3  座堀り
 4  CPアンカーピンE挿入
 5  打込み・開脚
 6  注入
 7  「ボンド CPキャップ」挿入

  


ボンド MGアンカーピン工法

特殊アンカーピン(MGアンカーピン)を使用する。陶片浮きの発生している外壁タイルを
コンクリート躯体に強固に固定しタイルのはく落を防止します。

 1  浮き部の確認・マーキング
 2  MGアンカーピンの長さの選定
 3  穴あけ
 4  清掃
 5  「ボンド ユニエポカプセル」の挿入
 6  ピンの挿入・打込み
 7  養生

  


タイル張替え工法

タイルのみが浮いている場合などに、外壁タイル用接着剤を使用しタイルを張替えます。

 1  タイル除去
 2  下地処理
 3  接着剤塗布
 4  タイル張付け
 5  養生
 6  目地セメント仕上げ

  




 手すり根元の改修工法
ボンドTS-RMグラウト®工法

ボンドTS-RMグラウト工法は、従来のエポキシ樹脂モル タルの流動性を改善し
高流動化したエポキシ樹脂モルタル注入施工工法です。
安定した充てん接着性能を発揮することから、手すり足元部の補修に使用することが出来ます。

 1  支柱への穴あけ
 2  充てん材の混合
 3  充てん材の注入 1 回目
 4  充てん材の注入 2 回目
 5  支柱にあけた穴の処理
 6  養生

  




 外壁複合改修構工法

コンクリート建造物の外壁は経時でひび割れ、浮き、爆裂等の不具合が発生し
最悪の場合には仕上げ材のはく落という事態が発生します。
これらの不具合には、通常従来工法で補修が行われることが多いですが補修を行わなかった箇所については
さらなる劣化の進行によって仕上げ材が、はく落する可能性があります。

外壁複合改修構工法は、壁面全体を補修することで、将来にわたって外壁仕上げ材のはく落を防止する工法です。

ボンドカーボピンネット®工法

特殊ネット、炭素繊維配合のポリマーセメントモルタルにて強固なはく落防止層を形成し
その層を開脚式アン カーピンにて下地に固着させ、モルタル層やタイルのはく落を防止します。

 1  下地表面処理
 2  プライマー塗布
 3  中塗り(1 回目)
 4  ボンド VMネット張付け
 5  アンカーピン固着
 6  中塗り(2 回目)
 7  (上塗り)★
 8  養生

★ より平滑な下地が要求される場合には、必要に応じて上塗り工程を施工します。

  




 シーリング材の改修工法
シーリング材の打替え

劣化したシーリング材を放置しておくと漏水の大きな原因になりますので、最適なシーリング材で打替えます。

 1  旧シーリング材除去
 2  テープ貼り及びプライマー塗布
 3  シーリング材充てん・仕上げ
 4  清掃

  


シーリング材の種類(2成分形)
 
  




補修効果の確認

エポキシ樹脂注入工事などの接着効果や新たに打替えたシーリング材の接着効果を
現場で確認するための方法もあります。

 モルタル浮き注入の確認

引張試験機を用い、接着強さを測定します。
モルタルとコンクリートの接着強さは、母材(モルタル、コンクリート)の強度により異なる為、下表を参照に判断します。

● 注入後の接着強さの試験

 都市再生機構(旧都市基盤整備公団)の確認事項

 下記のいずれかであること

 a. コンクリート破壊
 b. モルタル破壊
 c. 引張強さ

 ・ピン併用エポキシ樹脂注入工法の場合…1.2N/m㎡以上
 ・エポキシ樹脂注入工法の場合…0.6N/m㎡以上

※ アンカーピンは注入口付アンカーピン「ボンド CPアンカーピン」を使用

● 測定器

・建研式引張試験機
・日本建築仕上学会認定油圧式簡易引張試験機






 シーリング材現場確認試験

シーリング材が充分に硬化した後、指触による接着性確 認試験、あるいはひも状接着性試験を行います。

● 指触試験

接着破壊(AF)が起こらなければ、良好と判断。


● ひも状接着性試験

凝集破壊(CF)又は、薄層凝集破壊(TCF)で、かつ破壊時の伸びが下記基準値以上であれば、良好と判断。

凝集破壊(CF)・・・シーリング材そのものの破壊
薄層凝集破壊(TCF)・・・被着面にシーリング材の薄層を 残して の破壊

 ボンド シーリング材  基準値
 ボンド ビルドシールSR(2成分形シリコーン系)  200%
 ボンド MSシール(2成分形変成シリコーン系)  200%
 ボンド PSシール(2成分形ポリサルファイド系)  200%
 ボンド AUシール(2成分形アクリルウレタン系)  200%
 ボンド ビューシール6909(2成分形ポリウレタン系)  200%
 ボンド FRシール(2成分形変成シリコーン系)  200%

【 コニシ(株)浦和研究所 試験結果より 】