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PNU びょうき
病気ばかりしてJIMMYをいつも困らせています。

「犬にかまれた!物語」

この写真がかわいい犯犬。未去勢の男の子。でかい。
犬の牙って書類用パンチの代用ができそうだと身をもって知りました。

 犬にかまれた。犬は人の心がわかるから、犬好きならかまれないのではなどと根拠もなく思っていたがガブリやられてしまった。豹に首をかまれた松島トモ子さんの気持ちが少しだけわかったような気がする。おかげでTVで「歯垢」が取れる!というペットフードのCMを見るにつけ「ああ、この牙が私の手に…」と忘我の境地に至るようになってしまった。そこで、好きでもかまれることもあるという事実を厳粛に受け止めつつ、犬に噛まれたということを振り返ってみたい。

「それまで」
 今までずっと眺めていた犬だった。中〜大型犬に分類される犬種のその犬は、外犬としてつながれていた。仮に名前をハス男としておく。飼い主の人がいない時に話しかけたり見つめたりしてしまっていたが、さわろうとは最初は思っていなかった。飼い主の人がいない時に自分の犬に触られたら、良い気持ちはしないだろうと想像出来たからである。
 ところが、二桁にはならないとはいえ何度かお参り(?)するうち、犬は近寄って来て、腹を見せて「さあ、さわれ」とでも言うかのごとく身を横たえたのであった。私はドキドキしつつもあごの下や背中などをなで、ありがとうありがとうなんて良い犬なのだ、と感激したのだった。以来、3度ほどハス男をなでさせてもらっていた。いずれも私とJIMMY君が近寄ると、ハス男は横たわってなでさせてくれたのであった。相変わらず飼い主の許可は無く本来はルール違反だったが、犬本人が良いという態度なので良いのであろう、と解釈していた。そこに慢心があった。

「Xday」
 その日、私は税務署に所得申告に行った帰りで、緊張してピリピリしていた。時刻は11時少し前、11時になったらケンタッキーでも食おうか、とJIMMY君と話していた。JIMMY君がハス男のところへ車を寄せてくれたとき、犬に逢えるのはうれしいのだが少し困ったなあとも思った。なぜなら今から手を使ってチキン食う予定なのに、外の犬に触ったら手を念入りに洗わないといけないじゃないか、とかその前に探している雑誌があるから本屋に寄ってほしいという私の提案はどうなったのだ、とかこれから午後は私もJIMMY君も仕事なので時間が気になるなあということであった。それでも、滅多に行けないところでもあるし、まあいいかとハス男に会いに行ったのだった。
 ハス男はいつもどおりつながれていた。いつもと違うのは、真横に大きなバンが停められていることだった。私は気がせいていたこともあり、しっぽを振ってくれるハス男に近づき、彼が身を横たえてくれるのを待たずいきなりさわってしまったのである。それでもハス男は大人しくなでられていた。しかし、背中から腰へ手がすべったとき、ハス男は電光石火、目にもとまらぬ勢いで私の左手を噛んだのだった。
 アゴを離したのち、ハス男は何事か「ワウワウワウ」と叫んでいた。我々は急いで病院へ向かった。
 左手の甲から手首にかけて、流血および内出血の傷8箇所。うち一箇所、手の甲と手首のあいまに受けた傷は犬歯がささってしまい真皮の下の脂肪組織まで達する丸い穴となった。ダウンコートの上から受けた前腕部の傷はかすり傷程度で済んだ(しかし皮膚に深い穴が開かなかったというだけで、犬の顎の力により私は腕の太さがふだんと違うほどに全て内出血した)。だが、露出していた部分にあたった一箇所だけが素人には手におえぬ傷(放置すると化膿しそう)であったので、さしもの病院嫌いの私も行くほかなかったのである。
  
「病院」
 総合病院だと待たされてしまい、午後仕事に行けなくなってしまうので整形外科開業医のもとへ向かった。車のJIMMY君に保険証を自宅から取って来てもらう間、私は順番を待っていた。顔色が悪いので「大丈夫です」と再三言ったのだが「倒れたら困る!」と看護師によりベッドに寝かされてしまった。噛まれたせいではなく、私はふつうの状態でも顔色が良くないのであるが…。
 そして順番を待ったあと、処置が始まった。まず消毒し、肩に破傷風予防(血清か?)注射を筋肉注射。手の方が痛いので看護師さんに「筋肉注射だから、ちょっと痛いですよー」と言われたが全然痛みを感じなかった。
 そこで医者が来て、9mm程度の穴をテーピングでふさぐ。犬の傷はあまり縫わないらしい。毎日消毒通ってね、と3日分抗生物質(セフゾン)もらって帰宅。以前セフゾン服用中痒みが出たことを言うべきだったが、呆然としていて気力が無くそのまま帰宅。一週間後の今でもテーピングしたまま消毒に毎日通院の日々である。

「ネット等からの考察」
 犬の咬傷というのは細菌感染の畏れがあるので、たとえ小さい傷でも病院にかかったほうが良いのだと後でネットから知った。
 なぜハス男は私を噛んだのか。それは犬に訊くほかはなく、犬と言語によるコミュニケーションが出来ない以上推測するよりないのだが、一応脳みそをしぼってみた。

(1)私の思いこみによる慢心
 これが最大の理由だろう。私は20年前4年間だけ犬を飼っていた。柴犬の女の子だった。彼女はドロボウが入っても吠えなかった(!)くらい大人しく、一度も人を噛んだことが無かった。ゆえに私の犬のイメージは彼女のような大人しくけなげな動物で固まってしまっていたのだった。ゆえに、3度ほどさわらせてくれたハス男のことを、私は「私たちはもう仲良し!」と浮かれて信じ込んでしまったのである。ハス男は男の子であるし、犬種も違い大きいので彼女のイメージをあてはめること自体が誤りであったと今は思う。
 今まで犬はまずウ〜などうなって警告→それでも近づくと噛む、というプロセスを経るものだと思いこんでいたが、そうでもないということがわかったのだった。

(2)タブーに触れたこと
 犬にさわる時は1,目をあわせない(視線を合わせると犬には挑戦と思われることがあるため)
        2,正面から近づかず、斜めから近づくようにする
        3,手のひらを出してにおいをかがせる
        4,犬の頭や肩をさわらない
などのルールがある。私は犬の飼い方などの本を20年前にはよく読んでいたので、これらの最低限のルールは知っていたつもりだった。が、知っているのと実行出来るのはやはり別だと思い知らされた。 なぜなら、私はこれらのルールの全てを知識として知っていながら、この日全てを破っていたからだった。
 1.珍しくハス男の両目に黒い目やにが筋になっていたので、眼病が無いか一瞬だがしっかり目を見てしまった。×
 2.いつもは横から近づいていたのだが、その日は大型車が真横にとまっていて狭かったのでまっすぐ正面から近寄ってしまった。×
 3.時間が気になりあせっていたのでした覚えが無い。×
 4.いつもさわっているからと、その日も頭も肩もさわった。×

 あとハス男は近づいた私にしっぽを振ってくれていて、それで私も「おともだちだわ!!」と慢心してしまったのだが、犬には恐怖心からしっぽを振ることもあるというのをまるきり失念していた。
 それらを総合して推理するに、ハス男は私が気がせいてイライラしているのがわかり、「イライラしてるならさわらないで!!」と思ったのではないだろうか。本当のところはわからない。もしかしたら私が噛まれる前の日にダウンジャケットの袖にこぼしたとんこつスープのニオイが気にくわなかっただけかもしれないし、後ろでぼっ立って待ってたJIMMY君が怖かったのかもしれないし、ハス男がたまたまその日機嫌が良くなかったのかもしれない。それはハス男と意思疎通が出来ない以上、永遠に謎であり続けるのだ。
 正直、なでるだけでイジメたわけでもないのにどーしてここまでガブリとやられなきゃなんないの?とふにおちない気持ちもあるが、もしかしたら犬には静電気の概念なんて無いから帯電体質の私がパチパチするのを「電気でイジメられる」と勘違いしたのかもしれない。それに、本気を出せば手首くらい簡単にちぎり取れるだけの力を持った犬であるから、引き裂かれずに穴が開いたくらいは軽い方なのかもしれない。すべては「かもしれない」ことで、私の手には今穴が開いていて痛みをともなっている。それだけが厳然たる事実なのだった。

 JIMMY君はあまりに一瞬のことだったので止められなかったそうな。今回はすぐに離してくれたから大事に至らなかったものの、もし犬が食いついて離さなかったら傷が引き裂かれて縫う羽目になったかもしれない。そういう時は布などで犬の目を隠すと離すという噂。
 今回の件でJIMMY君が
「いつか噛まれるとは思ってたけど、今日だったとはね」←じゃ〜なんで連れてくのよ!!
「好みの犬に噛まれて不幸中の幸いじゃない」←?
「アンタを人間じゃなくて豚だと思ったのかもよ。きっと美味しそうだったんだよ」←??
などと妙な慰め(??)を言うのでクヤシくて泣いたりしました。
 
 結局、9日たった今も傷は開いたままで、完治するまでもう少し片手生活が続きそうである。人間はすぐ慢心し増長する生き物であるから、今回の事件を教訓として生かしたいものだ…。
(04/03/06)
 
「不眠、不眠」
 今はJIMMY君がいっしょだからいいけど、昔は不眠で苦しんだものである。大学病院の健康管理センターでハルシオンもらってたくらい。
 ところが、このオクスリはですね、記憶障害をもたらすことがあるんですよ!JIMMY君にTELもらったのをスッパリ忘れてたりとか。これ以上ボケるのは怖いので、速攻やめた。
 薬を飲めば、電気のスイッチオフみたいにプツッと眠れ(限りなく死に近い眠りだが)たのに、それからはモウ大変。あの頃はちょっと(かなり?)悩んでいたから、頭がビョーキだったなと、今になって思う。
 眠らないで横になってると、親との確執が胸に迫ってきて、過呼吸になるし、動悸は激しいしですごーく苦しかったのだ。毎日夜が嫌だった。朝から夕方まで学校(出席とるのよ)だから、昼寝するわけにもいかなかったし。そこで、医学知識(主に法医学!)を総動員して眠ろうとしたのである。
ビョーキその1
 あご先を自分で殴り、脳震盪起こして眠ろうと思った。
  →痛いだけ。
ビョーキその2
 頭を壁にぶつけて失神しようと思った(どこが医学じゃ)。
  →やっぱりイタいだけ。
    contra−coup injuryで死んでもよかったのだが。
ビョーキその3
 自絞死をはかると、途中で失神してしまうので死ねないことがある。これだ!とヒラめき、タオルで首を絞めてみた(注・眠るため)。
  →苦しくてムリだった。
 読まれた方、ひかないで下さいねー!一時期のことですから、ねっ?当時は親のことで真剣に悩んでたので、追いつめられてたのだ。結局、ヴァイオレンスな入眠はできないとわかり、毎日JIMMY君に泣きながらTELすることに。今はホント、普通に眠れるようになってよかったナー。
(01/12/27)

「だるいビョウ」
 最近、だるい。生きていて「ああ、気分爽快!!」という時がない。一ヶ月に三日あればいい方かな。朝は眠る前よりダルくて、一日で一番疲れているし。この前あんまりダルく気分が悪いので、
「私は実は、もう死んでいて、魂が死んだことに気付かず死体にとりついているんじゃないか!?そうでなかったら、こんなに体が重いはずがない!」
と科学の徒らしからぬことを考えてしまい、JIMMYに笑われるのであった。滋養強壮に、高麗人参エキスでも飲もうかナ?
(01/12/27)

「うつうつ」

 夏の酷暑にあてられてか、よく気分が沈んでしまい、JIMMY君に迷惑をかける。家事をする気力も無くなり、横たわってメソメソ泣いてしまう。
一般的に日照時間が少なくなる冬季の方がうつ傾向になる人が多いというのに、なぜ、夏…?残暑が終わったら少しはマシになるだろうか?秋までガマンしてね、JIMMY君。
(01/09/16)

「夏でも冷え冷え!」

 夏でも私は冷え症である。皮膚表面は暑いのに、内臓だけ冷える…逆ならいいのに。そこで、通販フェリシモで買ったセラミック練りこみはらまき(なんだか効きそう)1枚1000円を使用して寝てみた。ところが、起きてみると必ずこのはらまきが、ずり上がってはらまきならぬ「アンダーバストまき」になっているのである。しかも、ねじりはちまきかってくらい細ーくなってしまっている。これでは「はらまき」としての用をたさないではないか!!ンモォー、仕方ないなあ、寝相悪いもんなあ。
(01/09/09)

「続々・豚(とん)にみらいはない」

 JIMMY君と会話していても、記憶が怪しいので
「ほらアレなんだっけ、ナントカのナントカ」
などと言っては、しょっちゅうあきれられている。家でも油断はできない。夜家に帰ってきたら、ガス湯沸しの種火スイッチ入れっぱなしの上、トイレの電気が煌々とついていたりする。出るとき確認しようと思ったことを忘れちゃうのだねえ。私ってJIMMY君にとって迷惑な生きものである。「長谷川式痴呆スケール(痴呆症診断の一助)」でテストしたら、ひっかかってしまうであろう。魚たべなきゃダメかしら?DHA。これをJIMMY君が間違ってDHCと言ったよ。それは通販化粧品。
(01/07/23)

「続・豚(とん)にみらいはない」

 定期というのも間違いパラダイスで、静鉄と東海道線の定期を間違うのは日常茶飯事、この前新幹線乗り換え口と改札を間違って通しそうになり、駅員さんに悲鳴をあげさせました。未遂ですんだけど、毎日通ってて何故間違うのか。私の脳はどうなっておるのか。定期を間違えるならまだわからんでもないが、この前は改札でウチの鍵出しちゃったよ。でっかいキーホルダーがついてたんで、機械を通す前に気付いたけど。女性のエッセーで、「改札でうっかり口紅を出し、機械に通らなくて気付いた」というのを笑えなくなってしまった。一つ前の駅で降りちゃったり、逆向きの列車に乗るというのもたまにある。どうしてこんなにウスボンヤリなのか、自分で自分が信用できないよ。
(01/07/22)

「豚(とん)にみらいはない」

 暑いせいか、この頃ボケが激しいざあます。暑くなくても、夕飯にモヤシのヒゲ根むしってたら手の中に残ってるのは根ばかりで、本体はゴミ箱に捨ててあるし、お茶飲もうとしたら空き袋をにぎりしめ、ティーバッグを投げ捨てる始末。マンガ描いてるとインク壺を湯飲みと間違えて飲みそうになるし。これはインクのプーンとした匂いで我に返るので、大事に至ったことはないのだが…湯のみと大きさ全然ちがうだろー、気付けよ、自分!!
 先日は、駅南で買い物して、気付くと駅北にいました。南から北へ行くには、長い階段か地下道を通るより他手段はないのであるが、そのどちらも使用した記憶はない。―!?すげえよ、テレポートしたよ?これをJIMMYに話したら、「ボーッとしながら歩いたんだろ」ってさ。ユメがないわねえ。こんな私であるので、「毎日外出して生きて帰ってくるのは奇跡のようなものだ」とJIMMYは思っているとか。
 こんなことを書いてたら、ギャッ!!ハンガーにかけて干してある洗濯物のTシャツを、横着してシャツのみ取ろうとしたら、バイーンと金属製のハンガーがハネかえって、人中を打ったよ。唇の上、鼻の下である。しかし、ここって人体の急所の一つではなかったか。ケンカでよく、「人中を狙え!」というもんな。まだまだボケ談は尽きないが、人中が痛いから書くのヤメ。
(01/07/21)

「クマクマJIMMY、クマJIMMY−」

 JIMMYは目の下にクマがある。寝不足のときは色濃くなるし、よーく寝たってまだ残っている。わたしが「かわいそう、血行がよくなるようにマッサージしてあげる!!」と、1個5000円也の高級クリームで目のまわりをクルクルしてあげたのに、JIMMYの奴は「ウガーッ!!ベタベタしてうっとおしいわ!!!」とわたくしの愛を拒絶するのであった。そんなにイヤなら、クマ人間でおるがよいわ。
(01/07/08)

「痒痒病との闘い…このままじゃムダ免許」

 最近、目が異常にカユイ。ハウスダストであろーか。暑くてたらんこたらんこしているから、掃除サボってるツケがまわってきたのかも。
 そういえば、JIMMY君ちに棲み付き出した頃も、すごい目がカユかったんだよね。もう、目がかゆくて、かゆくて、かゆくて夜もロクに眠れないし、昼は掻きむしっちゃうし、たまらん毎日であった。
「もう、ここにいられない!こんなに目が痒くちゃあなたと暮らせないわ!!」
と叫ぶ私を尻目に、愛用のソバガラ枕を捨てるJIMMY。あら不思議、翌日痒みはぴたりとおさまったのであった。医師免許もってる私をさしおいて、シロートのくせにJIMMY君はどうして原因がわかるのか?それはいまだにナゾである。
(01/07/08)

「レッドデータアニマルズ」

 以前、真夏にメガネをかけて弓道部の試合に行った。試合中は忙しいのでなかなか汗がふけない。試合が終わった後、家に帰ると目の周りが痛がゆい。鏡を見ると…ギャッ!上下のまぶたが真っ赤に腫れあがっているではないか!これではまるでメガネグマである。メガネをしていたので、目の周りの汗をふけなかったのが原因らしい。
 皮膚科へいくと、
「あなたはダニとハウスダストにアレルギーがあるし、汗をかくほど暑い所や ホコリっぽい所に行ってはいけない。そして、直射日光にもあたってはいけない。」
などと言われてしまった。センセー、そんな所が地球上のどこにあるのですか!?生きていくのはかくも大変なのか。だから、私にちょっとおかしなところがあっても大目に見て頂戴ね、JIMMY君。
(01/06/17)

「体力年齢60代の恐怖」
 私は学生の頃から、スポーツテストで級外以外の級を取ったことがない。50m走11秒7、100m走19秒8(なぜか50mよりちょっと早い)、
「なんだそりゃ、立ち幅跳びかよー!!」
と絶賛された走り幅跳び1m20、斜懸垂3回、ハンドボール投げ5mの記録持ちだから無理も無い。
 大学1年のときの体力測定で、言われた言葉は
「君の体力は60歳並だね。」
である。十代の乙女にこれほど似つかわしくない台詞があろうか!!もう10年経つから、今の体力は70歳並ということになるな。おそろしや。
 その後健康診断をしたのであるが、脈が120/分うっていたので
「君、だめだよ、検診前に走ってきちゃあ!!」
とあらぬ疑いをかけられて叱られたのであった。ちがうんです、私もともと頻脈なんです!!だから耳たぶセンサーつけてジムのサイクルやっても、すぐ140/分とかなっちゃってペダルに負荷がかからなくてカランカランなんです!!走ってきた疑いは晴れたものの、暑い日だったためいつものように汗をかいてしまい、他の医者から
「君、暑いからって水を頭からかぶってきたの!?」
なんて誤解されたものだ。かぶってねェーよ!!汗だよ、汗!!いわれ無き侮辱を多々受けて、汗かきの自分が呪わしくなったのであった。
(01/06/17)

「JIMMYは心配かけるの!」

 いくら医師免許があったって、実戦に入ってすぐやめちゃったから知識は国家試験レベルとそう変わらない。で、国家試験という奴は「命にかかわる疾患」を重視してるので、思考カスケードがまず重病を考え、徐々に除外診断をしつつ軽い疾患にシフトしていくんですね。その癖がインプットされていて、JIMMY君が「うーん頭いたい」などと言おうものなら、
「大変!!ALL(急性リンパ性白血病)の頭蓋内浸潤かも…!!JIMMY君がいなくなったら私、どうやって生きていけばいいの!!」
と気分は盛り上がるばかりである。ほとんどビョ−キの世界である。しかし、グスングスン泣いている私に向かって「アホか」っつーJIMMY君もオニだね!結局JIMMYの頭痛はゲームのやりすぎが原因であった。全く泣いて損した。
(01/06/04)

「得意技は必殺人騒がせじゃ」

 ある日、先に寝床についていると、猛烈な胸痛に襲われた。いつも肋間神経痛はもってるのだが、ソレとは違うすごい痛み。
「きっと私は、心筋梗塞で死ぬのだわ!お肉好きだし、スナック菓子も好きだし、和食嫌いだし…」
と直感する。JIMMYを呼び、
「ムネがいたいの、死ぬかも」
と息もたえだえに訴えるとJIMMYは
「おれトイレ行くから」
と行ってしまった。
 うおー、トイレに言ってる間に大発作で死んだらどうするのだ、薄情なJIMMYめ…。うなっていると彼が戻ってきた。
「もうダメ、こんなに痛いなんて、生涯のイタイ記録更新よ!死ぬかも…JIMMY、今まで迷惑かけてゴメンね…」
JIMMYは冷静で
「見取ってあげるから」
など言う。結局、体温がひどく下がっていることにJIMMYが気付き、
あったかくしてもらったらウソのように治ったのであった。
(01/04/22)

「鼻水止めるか命削るか?」
 JIMMYは花粉症である。毎年春先はズビズビしててカワイソウ。
そして彼はテシュー評論家でもある。(よく鼻かむからネ)
数社のテシューを比べた結果、「アヴォンリー・キースの保湿
ペーパーが最も良い」という結論に達したのだとか。
 緊張して交感神経優位の状態になると、花粉症の諸症状は軽く
なることが知られている。そのため、私が不機嫌になったりすると、
JIMMYは緊張して鼻水が止まるそうである。
花粉の時期はJIMMYのために、不機嫌でいようかしら、と
ちょっぴり思ったが「早死にするからやめてくれー!!」と断られて
しまったのであった。
(01/04/22)

「コスプレお岩さん」
 某月某日。午後になったら、何か右目の見え方がおかしい。鏡を見ると、下まぶたにedema(浮腫)が。ギャーン。逆お岩さんみたいにはれている。今から仕事、という時だったが、他人がメガネのフレームで誤魔化されてくれることを祈る。数時間後治ったが、結局原因不明であった。
(01/03/15)

「風邪ひいてブヒブヒがズビズビ」
 某月某日のこと。何だかひどく眩暈がする。もしかして…と熱を測ると、37.9℃。やっちまった!風邪をひいてしまったのだ。骨がバラバラになりそうな痛みに苦しむ。
「うつると困るから、そばに来なくてもよくってよ」
と言うと、JIMMYは
「オレがいなきゃ死ぬくせに」
とそばにいて下さる。うう、悪い女でごめんよ。
 次の日。ねつ38.4℃。寒気がひどい。しぬーしぬー。こしもいたい。セキ、ビジュウ(鼻汁)、ズツウ、ヨウツウ、ホネツウ、出ない痰に苦しむ。 その次の日。ついに恐れていたことが起こってしまった。JIMMYが、とうとう風邪をひいてしまったのだ!私と全く同じ症状。二人できびしい!!と言い合う。お互い仕事が休みだったので、ひたすら布団で眠る。JIMMYも発熱し、38.9℃まで上昇する。私も38℃(ちょっきり)。苦しむふたり。でも、JIMMYが横にいるヨロコビをかみしめ、ニヤニヤしていると、それを鋭く見抜かれてしまうのであった。
 JIMMYは「カゼを治すコツは、ピクとも動かぬことだ」と言って本当にピクリとも動かない。そして、いつものように私より先に回復するのであった。
(01/03/12)

「ナゾの病かゆいかゆい病」
 2000年2月、かゆいかゆい病になる。とにかく足の裏と手のひらと粘膜以外の全ての皮膚がとても痒い。ブヨに一度に10個くらい喰われたような、小さな蟻が数十匹噛み付いているような、すさまじいかゆみ。掻かなくても皮膚がジューッと熱をもっているのがわかり痒みにのたうつ。
 なんと、夜も痒くて2、3度起きてしまう。痒みというのが「これほどつらいとは」思わなかった。ギックリ腰の時もそう思ったのだが…。齢28にして、いろいろ病識を新たにするわたくし。
 とても痒いのでレスタミンコーワを飲み、レスタミンクリームをぬって、ひたすら眠る。江戸時代の拷問に、女人を鳥の羽でくすぐるというのがあったが、この痒みはそれを超えているかも。「かゆいよう」と言ってJIMMYに甘える。JIMMYは、一切の人間的活動を停止した私の代わりにいろいろ家事をしてくれる。
 アレルギーに少しでも良いものを、とヨモギ茶を飲む。渋くてなかなか良い。同時に甜茶も飲む。字の如くとても甘い。
 痒痒病悪化。夜、痒くて4、5回起きるので、まともに眠れない。鬼のように痒い。アレルギーにきくというハーブ・イラクサ茶を買う。これが、「ルナティック雑技団」(岡田あーみん)で「このメギツネめ、イラクサで追い払ってやる!!」って言ってたやつかあ…と妙な感慨にふける。その後一ヶ月の苦闘の後、カユカユ病はなりをひそめたのであった。
(01/03/12)
         
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