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PNU日記
2002年5月、五月晴れか、それとも五月闇か?

5月31日「鼻汁びじゅ〜」

 ついにやっちまいました。夏カゼです。2,3日前からのどが変だなと思っていたら、鼻汁(ビジュウ)が!だるいし眠いし熱っぽいです。JIMMY君にうつらないといいのだけど。私がくったり寝ていると、JIMMY君は
「あんたは俺がいるとはしゃぎすぎるから、そのくらいグッタリしてるくらいが可愛いらしくて丁度良い」
なんておっしゃる。怒って良いのか、喜ぶべきなのかよくわからんよ。
p.s.昨日のJIMMY君帰宅、24時。死なないで!それからJIMMY、寝る前に
「もうダメだ…さよなら」っつーのヤメて!!さびしいでしょ。

5月30日「不健康放題」

 JIMMY君、連日帰宅が22〜23時です。大丈夫だろうか。
 先日の彼の職場検診の結果が出て、コレステロールちょっと高いとのこと。うーん、なんでかなー…私が肉食動物ゆえ、同じ食卓を囲む彼にも肉食を強いてきてしまったのがイカンのかもしれない。なにしろ彼は焼津産の海の男であるから、魚食(漁色にあらず)の方がカラダに合っているのかもしれない。というわけで、私から歩み寄って、休日には焼き魚を食べたりもしている。市販の弁当の揚げ物禁止令を発動したり、サラダ&野菜ジュースを課したりもした。家では漢方の田七人参ドリンクを飲ませている。これで少しは改善すると良いのだが。
 一方わたくしは、持病(扁桃、自律神経、心臓)と付き合いつつも、スキなもの食べ放題で暮らしているし、検診など4年前就職時に受けて以来、全くやってない。野生動物のようですな。ハッハッハッ。どこかがおそろしいことになってたりして?

5月29日
「鼻からハムスター」

 パート出勤途中コンビニに立ち寄ったら、魔の商品がついに東海圏でも発売されているじゃあないですか!!その名は『ハムスターズランチひま種』ハムスターフィギュア付きのお菓子である。これの良いところは、菓子が柿のタネであること。チョコエッグは甘いチョコだし、チョコラザウルスはチョコ飴だし、甘いお菓子はウンザリしていたのよ。フィギュアは全12種+シークレットで、このシークレットがほしいんですよ!『まわし車に乗る、豆より小さなハムスター』かわいすぎる〜!JIMMYったら
「よしなよ、シークレットのハムスターなんか小さくてハナクソみたいじゃん」
なんて心無いことをおっしゃる。しかしこのヒト、ハナクソ好きな。
「こんなイヤな人が職場にいるの〜」
とグチ言うと
「そんなヤツにはハナクソをつけてやれ!!」
って言うしよう。まったくねえ。
 
5月28日「接客の取説(その3)」

 またまた、マニュアルつづき。

お客様を不快にさせぬよう、言葉づかいには気をつけること。以下、言い換えの例。
 ガリガリ→スリムな、スレンダーな(英語にすりゃいいのか〜)
 太い→おふくよかな(この「お」って何?)
 背が小さい→おかわいらしい、キュートな(小さきゃ可愛いのかい)
 大柄な→洋服ばえのする(トールな、とかりりしいじゃダメなのかね)
 便所→化粧室(トイレやお手洗いでよかろ?)

 制約が多くて、店員さんも大変のようである。
 先日マニュアルを発見した日は、少ししか見なかったので、次の日じっくり読もうとしたら、もうマニュアルは影も形もなくなっていた…もっと読みたかったのに残念。

5月27日
「接客の取説(その2)」

 マニュアルつづき。( )内は私の感想。

 お客との会話は、ナンパと思え。
お客が喜ぶ文例集・これを参考に、独自の会話を作っていきましょう。
声かけに
「お久しぶりですね」(バーのマダムかい)
「もうお祭り見てこられました?」(そう毎日お祭りやってなかろう)
「まあ〜かわいい!女のお子さんですか?」(性別ちがったらどうするのだ)
会話で
「まあ、ステキなバッグ!どこでお求めに!?」(ノーブランドの私には一生言ってもらえなそうだ)
「さすが、お目がお高い!!」(バカにしてんのか?)
「ひょっとして、モデルさんですか?」(まんまナンパ)
「あら〜、タレントの○○さんに似てるって、言われません?」(…ホメ殺し?)

 このように、文例集なのに現実に使ったらイヤミかバカにしてんのか?みたいな文が羅列されていたのであった。こんなコト店員から話しかけられたら、どーでもいいべ!とか、テメーにゃ関係ねーだろ!!と十代の不良みたいに怒っちゃいそうだ。マニュアル作った人は、自分が言われて嬉しいことをホントに書いたのかねえ?疑問である。

5月26日
「接客の取説(その1)」

 ところで、新入社員の多いMY職場に「3ケ月マニュアル」なるものが放置されていたので、立ち読みした。接客マニュアル見るのは生まれて初めてなので、業界の方には常識でも、知らない新事実が次々現れたのである!その、恐怖の内容を、覚えている限り原文に忠実に、脚色を交えず記してみたい。ちなみに( )内の文は私の思ったこと。
 まず、お客が店に入ってきたら、3種類に分類するのだそうだ。

《タイプ1》流行に敏感な人。特徴は、ぜんぜん似合っていなくても(←ココントコ、ケンカ売ってるのだろうか)、最先端の流行の服やメイクであること。このタイプには、とにかく流行のものをすすめる。
《タイプ2》流行に関係なく、独自のおしゃれをつらぬく人。特徴は、流行にそってはいないが、自分によく合った服装やメイクであること。このタイプには、本人の好みを尊重させる。
《タイプ3》おしゃれに無頓着なタイプ。価格にこだわるので、とにかく安いものをすすめる。前髪がスダレ状にざんばらだったり、(次の項目に青ざめたよ!)眉の手入れを全くしていないのがこのタイプの特徴。

 おしゃれの基準は、眉だったのか!?私、以前母にムリヤリ眉カットされて以来、眉いじるの恐怖なんだよ!それがトラウマだから、天然眉なの。ってことは、店員の方々は私に対して
「ああ、この人はタイプ3ね」
なんて思っているのか〜!?ブランドにもこだわらないから、バッグも安物だしなあ。ちょっと店員さんの視線が怖くなってしまうのであった。

5月25日
「コスプレあいぼん!」

 別冊JUNON『Girl’s-up!』を購入。なぜなら、モーニング娘。が特集されているからである。いままでのJUNONに載ってた記事の総集編なんだけど、毎月JUNON買ってなかった身には、まとめて読めてありがたい。ナカミはシックななっち、着物な圭ちゃん、ガーリィな梨華っち、ボーィッシュなゴマキちゃん、やんちゃな真里っぺに、ボクサーなよっすぃー、ポエットなかおりん等、見所たくさん。
 特に、ハートレースのエプロンでケーキ作るののと、コスプレ一人祭のあいぼんがオススメ!ところで、19p下段の写真、ののの横にいるのは保田かと思ったが、ちがうんだね…。

5月24日「帰ってこねえ〜」

 JIMMY君、昨日の帰宅、夜の12時…パソ使えるヒトが限られてるので、仕事が集中するらしい。残業手当など、無い職場である(カネの問題ではないが)。本来休みなはずの土日も出勤ときている。しばらく午前様つづくとのこと、
「やだー、過労死しちゃったらどうするんだよう」と言ったら
「そん時はあんたが訴えてくれ」
ですってよ、奥さん!!洒落になってないんだけど〜!?
 朝は早く出て、夜は遅く帰るから、一緒に過ごす時間(私が意識清明な状態での時間)ほとんどなし。間違い無く、今までで最高の忙しさだよね。だってウチに帰ってこれないんだもん。
「いないものと思って」
って言われても、思えないよ〜!!

5月23日
「今世紀最高写真集」

 ついについに、モー娘。「辻加護」写真集入手しましたよ!!
ピンクとブルーのハート柄お洋服の二人、天使な二人、ボンドカーならぬパンダカーに乗る二人、ワールドカップ協賛着ぐるみの二人、ウェイトレス、おねま、ジャージ、制服。なんと、ハズレ写真が皆無ではないか!う〜ん、なまらめんこい!
今までの写真集でベストな出来かも。テキトーやっつけ仕事ではなく、ちゃんと彼女らの魅力を理解したヒトが作ってると見た!加護ちゃんスキスキ星人の私としては、加護ちゃんオンリー写真集が欲しいところだったけど、寿司のネタとシャリのごとく、二人が組んだことにより、キュートパワー倍増の一冊となっているのです。ああ〜可愛い!!
 でも、辻、加護ひとりずつの写真集も欲しいかナー…「辻加護part2・ぼんのの」でもいいよ!

5月22日
「もれちゃうこぼれちゃう」

 午後パートに出たら、職場のトイレが使用禁止になっていた。正社員のひとにきくと
「隣のパチンコ屋のトイレ使ってください」
とのこと。よりによって、パチンコ屋?私、パチンコ屋っていままで入ったことなくて…イメージはタバコもうもう、バクチ、パンチ(パーマのひと)。私は爬虫人類であるからして、タバコの煙が弱点だ。そこで、数件先のミスタードーナツのトイレを借りることにした。
「いらっしゃいませー」
「えっとー、持ちかえりでパラダイスティ(気まぐれでたのんだ)ね。あと、お手洗い借ります」
しかし、持ちかえりの袋には紙コップが!しまった、ドーナツ甘すぎるから飲み物にしようと思ったのに!飲み物(いつもはジャワティ)はビン入りだから、家に帰るまでリュックに入れときゃいいと思ったのに!紙コップじゃ、保存がきかないじゃん…結局、職場でグイのみ。案の定、1時間もすると第2波が襲ってきたのである!トイレ、行きて〜!!2度もミスドに行くと、怪しいヤツになってしまう、とついにパチンコ屋へ潜入。入り口そばのトイレへ。なんとまあ、トイレは禁煙だし、大理石ばりで清潔だったのであります。これじゃ、いつもの職場某スーパーの虫が出るトイレより、数倍キレイなんでない!?
 この一件をJIMMYに話したら
「パチンコはもうかるからね、トイレ立派なんだよ」
と、コメント。でも、なんでパチンコ屋のトイレ事情をご存知?ひょっとしてJIMMY君、隠れギャンブラー!?
p.s.きょうの誤植。某NO.1!!のCMでおなじみの通販化粧品のサイト。今月のキャンペーン商品の「ボディシャンプー」。「荒いながら、キレイな肌に」って、モノがモノだけに危険な誤植だ。

5月21日
「社会の鎖」

 病院に勤めていた頃は、命に別状のない科であったにもかかわらず、束縛が多かった。働く以上は或る程度束縛されて普通なのかもしれないが、当直の夜勤がキツかったのである。月4,5回は病院に泊まらねばならぬ。食事に出ても、病棟から呼び出しがあれば食いかけだろうが途中で戻らねばならない。土日・祝も全く関係ない勤務体系。極端なマイペース型人間の私にはたいへんストレスフルな暮らしであった。いつでも呼ばれれば出勤しないとならんので、病院から見えない鎖でつながれているような気分がしたものである。
 辞めてから3年、パートでフリーな生活を楽しんでいるが、相方JIMMY君の職業は、何か不祥事が起これば監督責任を問われ、いつでも召還される職業である。ぬかった。自分が自由になったのは良いが、パートナーに鎖がついていたなんて。しかし、鎖を失った今、あれは束縛という鎖であったが、社会と個人をつなぐ糸でもあったのかなあと思うようになった。社会生活を営む以上、いくらかの不自由は耐えねばいかんのでしょうな。

5月20日
「描きなおし大会」

 同人マンガのこと。次は長編ホラーと思ったものの、画力不足により計画を延期。比較的しんどくない(背景が少なくて済むので)医学系4コマに着手。平行して、モー娘。第3弾矢口本のゲンコーもやる予定。しかし!この4コマが、古くは1993,4年のモノなので、売り物にするのが心苦しいのです。そこで、絵の練習を兼ねて、リニューアルすることにしました。フル描きなおし。JIMMY君は
「古いもんを描きなおすより、新しいの描いたほうがいいのに…」
と渋い顔をなさいますが、絵のキライな私、普段からラクガキ一つしないので、ちっとも絵が上達しないのであります。だって絵、コンプレックスあるから辛いんだよ…自分の絵、古臭いし華が無いし。
「あー、どうしてもハナシ描きたい!!」
という衝動に動かされてヨレヨレやっとるのです。こういう気持ち、絵を描くのが楽しいよ、と言えるJIMMY君にはわかってもらえないだろうか?
 だが、一番辛いのは、描きなおすこと自体よりも、「描きなおしたが10年前とあんまり変わらん」
可能性が高いことかも!!

5月19日
「大王はもうやめて〜」

 JIMMY君、今日もお仕事。自主的に行くらしいので、モチ残業手当等いっさいなし。たいへんだなあ。私は昨日泣いて暴れたせいか、全身筋肉痛でヒルネ。だるい、だるすぎる。
 19時JIMMY帰宅、トンカツ屋でディナー、のち雑貨屋で木彫り豚を買ってもらう。
「食った豚の冥福をこれに祈れ」
だってさ〜。
 …昨日はJIMMY君がエロ大王じゃないかと疑ったのでした。彼によると、
「男は誰しもわんさかエロ本を持っているのがフツウ。(証遊しているのが)エロマンガ同人誌ならマシなほう」
ってことだが、どうなんだろー。プレイボーイとかペントハウスの方が健康的じゃなくって?マンガっつーと、引きこもりオタク的印象があるのだけど。 そんな彼は、雑誌「アップトゥボーイ」の辻加護特集以外のいらない女の子ページあげようとしたら、
「フツーの水着ばっかでつまらん」
そうです。もう三十路なんだし、早くエロ大王の位を誰かに譲ってほしい〜!

5月18日
「KARIAGEショック!」

 JIMMY君、ヤスミ。しかし、ささいなことから言い合いしてしまう。二人の仲、危うし!!
 彼は怒りながら家を出ていき、床屋に行ってきた…が、家を出る前は奥田民生だったのに、帰ってきたら出川哲郎になってやがった(泣)私へのあてつけかよ!?だ〜か〜ら〜、そんなにカリアゲてる男はタラちゃんかカツオくんくらいだっつーに。一般人にはそうそういませんぞ!ハードゲイと間違われるっつーの。今年はハゲ坊主頭はやめたまえよ。私も腹いせにベリーショートにしたいけども(今はオカッパ)、地肌が見えそうだからできまっしぇん…。

5月17日
「虫ムシ、ウギャ〜」

 ポストを開けると、そこはラブホテルだった。
 アパートの金属製集合ポストの扉を開けたら、交尾中の羽虫がわんさか。しかも、一部郵便物でツブれてお亡くなりになってるし。あわてて殺虫スプレーふいてみたけど、さすが3年前のスプレー、直撃しても死にませんよ、虫。私、すごく虫キライなんだよ〜!!このままにもしておけないので泣く泣く、ティッシュで虫を追い出した。虫が来ない工夫をしなくちゃ。
 そんなわけで、置くだけ殺虫剤(樹脂が主成分とのこと)をポスト内に設置。ヤレヤレ、これで一安心、虫も殺虫剤の臭いのする場所には、寄って来ないでしょ。と思って、翌日ポストを開けたら…
そこは、大量殺戮現場であった。あんたら、アホですか!?どうして、毒物の充満する密室で集会開く気になるんでしょーか?脳みそ入ってないのですか?再び、泣く泣くティッシュで虫の死体をふき取ることに。目の前の一戸建てには、樹木生い茂る広い庭があるし、数件さきには公園もあるのに、なんで金属製の人工物に集まってくるのでしょう。最近の虫は木造住宅よりも鉄筋を好む都会派らしいよ。

5月16日
「日本脱出計画」

 JIMMY君多忙につき、私もソワソワ。土日も自主的に出勤するかもしれないとのこと。過労で彼がカラダ壊さないか心配である。
 ところで…また嫌いな季節になろうとしています。
「日本って夏は暑すぎるし、冬は寒すぎて私には向いてないのよねえ〜」
と言ったら、JIMMYが
「早くマリネラに移住しろ!止めないから!」
などとおっしゃるのでした。マリネラは、ご存知、魔夜峰央の名作マンガ『パタリロ!』に出てくる架空の王国、常春の島国ですね。私だって、出来るもんなら移住したいさ!あそこは日本語通じるみたいだし、(パタリロみたいな)美少年ワンサカだし…ごにょごにょ。
 話はかわるのだが、オランダって、同性同士の結婚を認めてるのだね!ってことは、性転換しなくとも、オランダ行けばモー娘。のA.K.ちゃんとケッコンできるんだね〜。世界は広いや。

5月15日
「犬TOPイエ〜イ!」

 JIMMY君が、HPのトップ更新してくれましたー!「犬、犬」と騒ぐ私のために?MIX犬、ひでき君のイラストです。フジテレビの「めざましテレビ」内のコーナー「きょうのわんこ」で笑う犬と
いうのを以前放映してて、ホントに微笑むような表情をする犬が出たのです。そこで、笑うひでき。う〜ん、カワイー。しかし、JIMMYは「これは暫定版TOPだから、改めて描きなおす」ってさ。せっかくカワイイのに。
 先日、初めてパソコン上でラクガキしたよ。超ヨレヨレ〜!「左手で描くよりは、かろうじて、まし」な程度の出来になりました。紙に描くのとぜんぜんちがうね。

5月14日
「夢」

 夢を見た。18年前に死んじゃった、柴犬(黒)の夢だ(命日じゃあないのだが)。同居の叔父が飼いはじめたのだが、その頃叔父が付き合い出したカノジョが犬嫌いだったせいか世話をしなくなってしまったので、当時小学生だった私にお鉢が回ってきたのであった。
 「日本犬は飼い主を変えるとなつきにくい」という意見を耳にしたことがある。真偽は定かではないが、あの子には当てはまった。毎日ブラッシングして、犬用クッキーあげて、散歩にいって、1日で一番長く一緒にいる私に愛想よくしてはくれたが、叔父が通りかかるとき、あの子の目は変わった。もうあの子の目には私はうつらず、切なそうに叔父の姿を眺めるだけであった。犬って正直だから、私に対するのとしっぽの振り方が違うのであった。
 私の家はヒトに対してもひどいのだから、犬に対してはすさまじかった。叔父の兄が子連れで来たとき、その子供は犬の両目に指を入れた。いやがって犬が頭を振ったので、子供はしりもちをついて泣き出した。子供は土間に手をつき、すり傷程度だったのに、叔父の兄は
「人間様に手を上げるとは!!」
と犬をリンチした。犬は悪くないのに。かんだわけじゃないのに。子供がイタズラをしたのが悪いのに。鬼の形相をした男に震え上がった私は、犬をかばうことが出来なかった。暴力の嵐のあと、私は犬をなでて泣いた。私はふがいない無力な自分と、暴力男を憎んだ。
 そして、元の飼い主であった叔父は例のカノジョと結婚し、実家の隣に家を建てて住んでいた。或る日、叔父に子供が生まれた。叔父は実家に妻を伴ってきた。犬は初めて見る赤子が珍しかったのか、久々に見た叔父の姿に我を忘れたのか、女の足にト、と前足を乗せたのであった。たったそれだけであったのに、犬嫌いの女は悲鳴を上げた。女に抱かれた赤子は、母の悲鳴で目覚め、泣き出した。叔父は、嗚呼、この叔父も悪魔の形相をして、ひどく犬を殴ったのである。またも私は止めることが出来なかった。私は自分と、非道な大人を呪って泣くのみであった。
 その後、あの子は4歳の若さで変死した。私があの子の変調に気づいてから、獣医に行くのを渋る大人を説得するまで1ヶ月かかってしまったのだ。獣医に行った日の夜、あの子は息を引き取ったという。あの叔父の妻が、夜苦しんで横たわっていたあの子に何かしていたという。母は
「あの女が殺したのかもしれないよ」
と私に言った。犬をあれほど嫌っていた女がなぜ、その日に限って犬に近づいたのか。私には何もわからない。だいたいあの子の死体も見ていない。うっかり寝てしまい、目を覚ますと「犬は死んだから埋めた」と言われるのみであった。子供には嘘をつくのが普通の家で、本当は何があったのか。
 あれから時は過ぎ、私は家を捨て、JIMMY君と暮らしている。叔父の子たちは皆かんばしくないことになったと噂で聞いた。
 あの子を夢に見た。私は抱きついて、あの子の体をなでた。
「してほしいことはない?」
あの子は
「とくに、ないよ」
と答えた。
「じゃ、散歩をしよう」
私はあの子と歩いた。幸せだった。
 目覚めてから、涙が出た。私はいっぱい幸せをわけてもらったのに、あなたを幸せにできなくてごめんなさい。
 犬はほんとうに、天使である。
 今日の騒音情報;ドリルからトンカチ音に。

5月13日
「なにとぞよろしくしろ!」

 なんか、休みってスグ終わっちゃうね…。
 今日からアパート隣の家で何かの工事が始まったらしく、蝉が千匹鳴いてるような騒音がひびきわたっております。一足先に真夏の気分を満喫です。うちは集合住宅だから、たとえ隣の工事でも「いつからいつまでうるさいですが、なにとぞよろしく」みたいな通知が手ぬぐいといっしょに来たりしないんだよね。音というものが、これほど人間の思考能力を奪うとは。というわけで、内容ある文章が書けません…。絶叫系の音楽でもかけようかしら。
 …ポジティブシンキングを試み、「そーだ、いつも犬に吠えられるから断念していた、カラオケの練習をしよう!」と思い立ち、やりました。ポジティブバンザイ。

5月12日
「コンピ〜タで絵を描くって大変ね」

 加賀美ふみを君の連載しているまんが誌「BOOP」6月号を探して本屋巡りをする。ドコにもなく、あえなく帰宅。うーん。
 ちょっといろいろあって、ささくれだった心をTV「ハロー・モーニング」で鎮める。ぬるくていい番組だ。ウチも「モーニング娘。ファンサイト」になってしまうかも?
 そうそう、昨日深夜「爆笑オンエアバトル」を初めて見た。そしたら楽しい芸人が。その名もパペットマペット。占い師か魔術師のごとき覆面をかぶり、右手に牛、左手にカエルを装着したぬいぐるみコント芸人だ。落ち着いたバリトンにのせて語られるネタたちは、人間二人でやってたら「さむいよ!ツマンないよ!」と怒っちゃいそうなモノもあるのだが、かわゆいぬいぬいのせいか、それでも笑えちゃうから不思議。とくにカエルちゃん(目が飛び出してないから、ワニみたいだけど…)がカワユくて、いっぺんでファンになちゃったのでした。

5月11日
「ヨイヨイ許すまじ」

 昨日はJIMMYは職場の飲み会で酔い酔いになって帰宅。もうええ歳なんだから、ホドホドにしたまえよ。
 なんだか、カラダがおぼつかない感じのわたくしである。ギックリ腰やら腸炎やらで無理がきかなくなっておるのを日ごとに実感。
 先日、某サイトのLINKでオタっぽいイラストで作られたネットアイドル?を見たが、キショかった…どうして異性の抱く理想の異性像は、同性にとってキモチ悪いものになるんだろう。不思議である。

5月10日「縦幅横幅2倍にば〜い」

 JIMMYと「矢口真里」ってホントちっちゃいね、って会話してたら、
「アンタは大きいから、職場にいるとフツーの女の子って小さいな〜と思うよ」
なんて、JIMMYが不穏なことをおっしゃる。そこで、
「大きいって、縦幅?それとも横幅?」
と問うてみたところ、ヤツは
「両方」
と即答したのであった。失敬だな、キミは!!精神的苦痛の慰謝料として、飯田圭織の写真集を買いたまえッ。
p.s.なんとリストバンドのガシャポン発見!!モー娘。のメンバーの名が刺繍されとるのだが、やぐタンの名が『矢口真理』に…バッタモノにもほどがある。

5月9日
「社会を動かすものは…」
 
 最近のお買い物など…。
 TV-Bros最新号にロマンポルシェのインタビュウが!!ホントにバカだよお。オーケンのパクリ?と初聞は思ったが、面白いからいいのです。
 丸善にて、小野寺浩二の「それいけ!!ぼくらの団長ちゃん(1)」ようやく購入。家の近所の書店では、少年画報社のコミックス入荷がないので探してたんだよ。あいかわらずパワフルなギャグ漫画である。
 焼津の書店にて、JIMMY君がCGテクニックのガイド本購入。カヴァーイラストの制服少女が、カラダ細いのに乳だけドでかくて気味悪し。コミックCGつうと、美少女系オンリーになっちゃうのは、どういうわけなんですかねえ。社会は、崇高な理念にて動くにあらず、エロにてつき動かされているわけなのかねえ。
 ところが!!このガイドブックのカヴァーを外してみると、そこには、小野寺浩二(名義はG.B.小野寺)の男汁あふるるイラストが!!ありふれた表紙とのコントラストが素晴らしい!きいたらJIMMY君は、小野寺浩二のマンガが載ってるのでコレを買ったのだそう。うーん、ヤツはただものじゃありませんよ!
p.s.今週のヤン×ジャンプの表紙の女、「社会を動かしてるのはこの胸です」なんて書いてあってムカつく。おのれみたいのがいるから、巨乳女はバカとか定説になっちゃうんだぞ。オマエが社会を動かしてんなら、こんな不景気にしやがって、小泉首相に謝れ!!お詫びにムネマクラさせてやれ!!漫画誌も、グラビアのネーちゃんで売るな、漫画のナカミで勝負しろ!これじゃ漫画誌じゃなくて漫画死だ!!

5月8日
「絵を描きつづけること」

 JIMMY君は、最近パソコンお絵描きに挑戦中。アナログよりも、ツルッとした絵が描きやすいらしい…しかし、慣れないうちはベラボーに時間がかかるらしい。JIMMYがノウハウを身に付けたら、半分の時間でチャラッと彼からコツだけ習い、私もデジタル絵を描こうと思ってるのだけど、どうなることやら。私ゃメカに弱いので、一生アナログ絵かもしらんですね。
 昨日は同人誌の感想をいただいた。たいへんありがたくうれしいことである。絵を描くって体力・精神力ともに削られるし、「こんなに上手い人がたくさんいるのに、私みたいなヘッポコが描く意味なんて無いじゃん…」と落ち込んだりとか、「背景がゼンゼン描けねえ!パースがヘンなことはわかるのだが、どこをどう直したらいいのかわからん!」と涙したり、苦しいことが多いのだ。でも、苦痛を凌駕する「いいたいこと」のあるうちは、息も絶え絶えマンガにかかわっていくのだろう。

5月7日
「にっくきイボンヌ」

 体調は徐々に戻りつつある感じ…でも、もともとそんなに元気印じゃあないのだよなあ。
5日のイベントは腸炎なので体を締めないような、ジャンパースカートを着てったのです。でも、ウエストマークの無い服だと、ダボッとしてシルエットが妊婦さんみたいに!!
「うあー、みんなに「おめでた?」なんてきかれたらどうしようー」なんて悩んでいたけど、誰にもそんなこと言われませんでしたよ。良かった。みなさま、もしかしたら、優しいから黙っててくれた?
 今は、クビがかぶれちゃったのが悩み。思い出すと自己嫌悪が襲ってくるこの出来事は、5/3の夜起こった。なんか、クビにポチッとひとつ、2mmくらいのできもんが出来たのね。で、いぼかな、やだな〜と思って、自分でウオノメコロリを塗ろうとしたら…デキモンは無傷で、周辺の皮膚に薬液がボタ落ちたのよ。
「あんぎゃああああ!!」
時すでに遅く、火傷のように茶色く地図状に首がただれてしまったのでした。多大な犠牲を払いながら、無事なデキモンが超ニクい!!JIMMYは、
「なんでオレに薬塗ってってたのまないんだよ!!」
と怒ったけれど、好きな男にイボモドキなんて見せるわけにはいかない、女心をわかってちょーだい!
「まあ、それでアンタの本質が変わるわけじゃないから、オレは気にしない」
と言ってくれたJIMMY君、優しい〜。たいていのことは、許してくれると見た!5日のイベント、暑かったのにわたくしがハイネックのセーターを着ていたのは、こういうわけなのでした。 

5月6日
「今日はぐにゅ〜の日」

 ぐったりヒルネの1日…明日からはひさびさにパートに出る予定なのだ。ずっと腸炎で休んでいたので、1週間ぶりってところかしら。「アンタ休みすぎ!クビ!」ってリストラされませんように。だって、プーになったら辻ちゃん加護ちゃん写真集が買えないじゃないか。

5月5日「ポルシェグラフィティ」

 COMITIAの日。初めてお会いするお友達や、いつものお友達に会えてステキなひとときなのでした。スキスキな「放送塔」の巨匠市川大先生にはお会いできず、悲しちっく。今回のイベントで、「JUNK MOBILEは、放送塔を持ち上げるサークルである」ということに決定。活動未定。
 JIMMYは漫画家のかたがたにサインをいただき、ホクホクだったもよう。私も「こたくんといっしょ」にてカワイーわんちゃんの写真を拝見したり、サークル「つくりもの」「赤色オレンヂ」「ファントマイゾ(JIMMYが間違えてファイトマイソと言いましたぞ!いっぱあ〜つ!!じゃないんだから)」で面白い漫画を読ませていただきました。
 イベント後はKさんとJIMMYと私の3人でカッフェーへ。クルマトークなどしましたよ。この日の東京は、なぜかぞろぞろとポルシェがいたので、JIMMYが
「ポルシェばっかだな〜」と言うので、
「きっと、5月5日で『ポルシェオーナーズ・ゴーゴー集会』が開かれているんだよ」
と答えました。真相はいかに?

5月4日「走れロメオ」

 前夜祭。新宿でカラオケ&飲み会をしたよ。私がとってもスキスキなお方は、急病とのことでお会いできず…悲しちっく。私は腸炎後で酒が飲めず、Mちゃんと「お酒飲まネーズ」を結成しましたよ。
 東京には静岡ではメッタに見ない珍車が多く、それも上京のひとつのタノシミなのであるが、今日はヤケにアルファロメオが多いのでした。よくある赤のほかに、ベージュやグリーンのメタリックも。
JIMMYが
「なんでこんなにアルファロメオばっかりいるのかな〜」と言うので、
「きっと、アルファロメオ・オーナーズ集会『「ロメオ、あなたはなぜロメオなの」集会』が行われているんだよ」
なんて答えてたのでした。 

5月3日
「只今COMITIA準備中!」

 新刊「月へ行く。」がもう届きましたよ。しかも、30日に。25日に先方に着いたのは確認しているから、5日弱で届いたのかよ!早い&安いの印刷所、T企画恐るべし。ムチャ安いので、テキトーなのはしょうがないね(エンボス梨地の指定が布目になってたり、全ページ同じところに気にならぬ程度だがホコリ入ってたりしたけれど)。
 私が個人誌たのんだNという印刷所、安い、早いはいいんだけど、出来がね〜(涙)。表紙の印刷ズレてきたし、細い線はとんで真っ白やらで、いろいろ哀しいことが。内容がグロ(エロ無)だったから、嫌われたんでしょうか。
「こんな気色悪いゲンコー送ってきよって…ウチはカワイイもの専門なのに!」
とか。まさかね?シロウト(プロ並の印刷適性の優れた完全原稿が作れない者)がよい印刷画面を要求するなら、それなりの金を払わねばならんのですね。ちびっと高めのK社では私の描線でもかすれないし…。ま、世の中そういうことなのだな。

5月2日
「こいつにやられました」

 腸炎?ゆえJIMMYに薬を買ってきてもらったが、「(買ってきた)薬どこ?」と尋ねたところ、
「メンドくせー」と暴言を!!さらに、泣いて床に転がる私に薬箱を投げ落としやがる!病人にこれはあんまりじゃありませんか。
「アナタ、優しくないよー」と訴えると「うわべだけのやさしさはいらない」だって。
なんですと!?うわべも中身もゼンゼン優しくないんですけど(泣)
その後、TVもパソコンもつけっ放しでジブンだけ寝ちゃうし。傲慢よ薄情よ人間じゃないわ。
道で行き倒れたら、JIMMYの本名をマジックで書き残し、「こいつにやられました」って注釈もしておこう、と心に誓ったのでした。
 結局連日仕事は休みに。空前の休み数に、来月のパート給料明細が今からコワい。おそらくヒトケタであろう。JIMMYのすねをかじりまくることに決定(でないとシヌ)。
 根っから小心者なので、「あああー、もしかして店で『コイツG.W.だから仮病使ってバカンスしてんじゃねーの?』なんて思われてたらどうしよう!!寝室にカメラしかけて、『痛みにのたうち苦しむわたしのようす』を24時間放映し、身の潔白を証明したい!!」なんて下らぬことを悩んでいるうち、日々は無為に浪費されゆくのであった。
p.s.売薬より、病院の薬効くね〜!よく効いた、感動した。

5月1日
「同じ物を食べてるヤツが平気なのはなぜ?」

 JIMMYに病院に連れてってもらう。自己判断で、う〜ん、感染性腸炎かなー、2,3日絶食安静で治るかナーなんて思ってたんだけど、夜下腹部痛がひどくなってきたのよ。やべえ、Lanzの圧痛点(モーチョーのとき痛いトコロ)が痛いかも?痛みを伴う構造改革が私の腸内で、いままさに起こっているのか!?ということで、いざ病院へ。JIMMYは私の送り迎えのために、午前3時間休んでくれる。しかし、私、朝からJIMMYと一緒だとうかれてはしゃぐもんだから、どうも重病だと思ってもらえてないフシがある…ソンな性分だよなあ。
 結局、簡単な問診・触診と聴診で「食中毒もしくは感染性腸炎(カゼの病原体が腸についたもの)」
と診断。シュジュチュはイヤなので、モーチョーでなくて良かったです。JIMMYの時間は限られているため、時間のかかる点滴を断る。注射も痛いので断る。(JIMMY注:なんてわがままな患者だ!)
 JIMMYが遅刻したらカワイソー、と処方薬局へダッシュ。あれ、どうも足がおかしい…って、サンダルどうもピカピカな感じ。私のはけっこうくたびれとるハズ…ヘンだ…そしたら看護助手のオバちゃんが走ってきて、サンダル間違ってたことが判明!だって、ジオン軍のザク(緑のやつ)くらい量産型のナースサンダル(黒)なんだもん!見分けつかないわ。しかも、私が脱ぎ捨ててあった土間から私のサンダルを誰かが親切にも下駄箱に入れ、その後同じ場所にオバちゃんが脱いであったらしい。
「急いだつもりでも結局時間がかかるし恥もかくし、余計なことをするな!」
とJIMMYに責められることしきり。私の名誉のために、本日は昨夜の腹痛による不眠のため、意識朦朧としていたことを付記しておく。(JIMMY注:普段も意識朦朧としていることを付記しておく)
今日の教訓;部外者は、医療現場にナースサンダルを履いていくべからず。紛らわしいことこの上なし。


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