「天才バカボンのパパなのだ」

沼津演劇研究所 第38回公演

第26回沼津市芸術祭参加

作:別役実/演出:今井須美子
1999年10月29日(金)〜31日(日)
沼津市民文化センター・大会議室

上演日時・お客様数

1999年10月:( )内はお客様数
開演時刻 29日(金) 30日(土) 31日(日)
12:30      ●(136)
14:00    ●(138)  
16:00      ●(91)
19:00  ●(164)  ●(125)  


キャスト

署長 鈴木清
巡査 田上智高
バカボン 古部由美子
ママ 杉田みな子
パパ みの成樹
レレレのおばさん 阿部幸子
女1 後藤正江
女2 藤巻るも
手塚和旨

役者紹介(写真9枚、合計 96 KB)

スタッフ

演出 今井須美子
舞台監督 臼井弘行
演出助手 佐々木直子、尾川敏也
照明 エスピーエスたくみ
音響効果 中谷一樹、中谷昭司
舞台美術 松田恒昌
大道具 佐藤翼弘、小玉勝克
小道具 安永弘
衣裳・メイク 臼井美恵子
制作 尾川敏也、佐々木直子、岩崎直、遠藤百二、小長谷清乃


Special Thanks


演出からのメッセージ

当日のパンフレットより

 とにかく芝居はおもしろい。おもしろくなければ芝居じゃあない!? 無謀にも再度演出をしようなどと私が考えたのも、 この作品は絶対面白いと思ったからだ。 でもやはり別役作品は、そう簡単に私の手の中に落ちるものではなかった。 当たり前です、そんなことは百も承知。 役者と共に突き進むぞーと声を上げたのが4ケ月前。 こちらの意志を的確に伝えようとして、いろいろ言葉を選んで説明しても、 わかりにくそうな役者の顔を目のあたりにすると、 気の弱い当方は、つい第二、第三、第四候補の言葉を使ってみたくなる。 そしてあえなく失墜する。 そうじゃなくて…まるでショチョーさんのように。

 刻一刻と迫ってくる本番を念頭に置きつつ、 一進一退を繰り返す稽古にジレンマを抱きながらも、 沼演研という最高の仲間達と共に芝居にかかわれる喜びを、 今味わっています。

1999-09-29 今井須美子 記

ホームページでのメッセージ

 アマチュア劇団の宿命、プロと決定的に違う、我々が一番苦労する点は、 長時間の集中稽古ができないということでしょう。

 毎日稽古をしたとしても、仕事を終えてからの夜8時から10時までの2時間。 そのうえ昼間の日常生活で、何が起こるかわからないし、起こったことによっては、 体調も悪くなる、気分的にも乗らなくなる。 でもそれでも力を振り絞って、稽古場に足を運ぶ。 それぞれが、俗世間との決別をどのようにつけてくるかで、 その日の稽古の密度がかなり変わる。

 もちろんそれだけではありません。役者がそれぞれの役をどのように考え、 どのように埋めてくるかが、当然ですが一番重要です。

 そして、いかにその日の稽古を、一人一人の役者の状態を観ながら 集中力を損なわないように進めていくかが、演出に課せられた使命だと 思っています。

 私は、前作「楽屋」に取り組んだときからずっと、「たのしくやろうね」と 言ってきました。 ですが、稽古が詰まってくると、「たのしさ」は、単にお芝居ができることの たのしさから、 「産みの苦しみ」を乗り越えていく喜びに変わっていきます。 今、まさにその「産みの苦しみ」を味わっているさなかなのでしょう。 役者も演出もここが正念場ということでしょうか。

 と言っても公演まであと1ヶ月、演出がこんな戯言を行ってる場合では ありません。 思うようにいかないことが多いのも、 私自身の力不足が多分にあるでしょうね。

 とにかく、最後まであきらめずに取り組んでいきます。 是非、ご覧ください。 

1999-10-03 今井須美子 記

ギャラリー

舞台写真、チラシ等の画像データ集です。

画像データ一覧


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